診断設定によるプラットフォーム メトリックやリソース ログの一部欠損について

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こんにちは! Azure Monitoring チームの堀です。

最近、お客様から “診断設定でプラットフォーム メトリックを Azure ストレージにエクスポートした際に、一部のプラットフォーム メトリックが欠損している” というお問い合わせをいただきました。

結論から申し上げますと、診断設定によるプラットフォーム メトリックやリソース ログのエクスポートは、100 % のデータ エクスポートを保証しておりません。
システムの制約上、一部のデータの欠損は発生する可能性がございますので、本ブログ記事にてご紹介いたします。


目次

  • 診断設定とは
  • 診断設定によるプラットフォーム メトリックやログの一部欠損

診断設定とは

まず、Azure Monitor の診断設定について簡単にご説明いたします。
診断設定を構成しますと、Azure リソースのプラットフォーム メトリックや、リソース ログを Azure Storage アカウントや Azure Event Hubs 等に送信することができます。
詳細は下記弊社公開情報をご覧ください。

プラットフォーム メトリック
監視対象のリソースから一定の間隔で自動で収集される数値データです。
既定では、Azure 基盤側のメトリック データベースに保存され、メトリックス エクスプローラーから確認することができます。

リソース ログ
診断設定で出力されるリソース内部に関するログです。
既定では収集されません。

<参考>
Azure Monitor の診断設定
https://learn.microsoft.com/ja-JP/azure/azure-monitor/essentials/diagnostic-settings?tabs=portal

Azure Monitor のサポートされるメトリック
https://learn.microsoft.com/ja-JP/azure/azure-monitor/essentials/metrics-supported

Azure リソース ログ
https://learn.microsoft.com/ja-JP/azure/azure-monitor/essentials/resource-logs


診断設定によるプラットフォーム メトリックやログの一部欠損

冒頭でも申し上げましたとおり、診断設定によるエクスポートでは、制約上、プラットフォーム メトリックやログの一部欠損は発生する可能性がございます。

診断設定は、 1 日あたりペタバイト単位のデータをお手頃な価格で、効率よくエクスポートすることを前提に設計されています。
そのため、完全なトランザクションは保証しておらず、ログやプラットフォーム メトリックが一部欠損する可能性がございます。
また、欠損したデータにつきましては、Azure 側で再出力することはできません。

一方で、一部の欠損ではなく、継続的にデータが欠損している場合や一度に大量のデータが欠損している場合は、
弊社 Azure サポート窓口までお問い合わせいただけますと幸いです。


以上、診断設定によるプラットフォーム メトリックやリソース ログの一部欠損についてご案内いたしました。
診断設定のシステムの制約上、一部欠損が発生すること、また、欠損したデータを再出力できないこと、予めご了承いただけますと幸甚です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。