こんにちは、Azure Monitoring サポート チームの北山です。
Application Insights には可用性テストの機能があります。
可用性テストの機能をご利用いただく事で、監視対象の Web サイトに対して自動的にリクエストを送信することが可能です。
監視対象の Web サイトからのレスポンスをチェックし、期待したレスポンスが返却されない場合にアラートを通知する事が可能です。
Application Insights のサービスから監視対象の Web サイトに対して定期的にリクエストを送信するため、監視対象の Web サイトはパブリックからの通信を許可いただく必要がございます。
しかし、お客様の環境によってはパブリックからの通信を許可していない可能性がございます。
この場合は、標準の可用性テストがご利用いただけません。
この記事では、TimerTrigger 関数で指定された構成に従って定期的に実行される、独自のテスト ロジックが実装された Azure Functions から、Application Insights API の一つである TrackAvailability() を使って可用性テストの結果を送信する方法について説明します。